Friday, October 3, 2008

3 nights left

自分の布団で寝るのも、今夜を入れてあと3回。寮のベッドは最低限に硬くなく、枕や布団やシーツが清潔ならそれでいい・・・という具合に全く期待していない。寮の食事は、噂どおりに高カロリーで不味かったら、異文化理解は即中止し、市場で新鮮なバナナでも買って、日本で今流行のバナナダイエットに切り替える。学校の授業も、噂どおりに手抜き感満点だったら、いつもの教科書を、アラビア語専攻の頼もしい友人に教えてもらいながら、じめじめと進めていくしかない。英仏独西をバランスよく回して、ある程度の量を確保しつつ、忙しい日本の生活では絶対に読む気の起こらない積読たちを消化する。・・・今現在描いている、マンネリ化してストイックなクウェート生活。こううまく行くまいが。

私はクウェートに何をしに行くのか?中東文化圏生活の経験とアラビア語習得が表向きの理由。人生のモラトリアム、が準裏的理由。もっと敷衍すれば、日本以外の環境に身をおいて、皮膚の改善に努める。良くなれば1年後、化粧ができるので就活し、良くならなければ、他の道を考える。要は、心身の改善。これが、本当の理由である。だからすべてを賄う奨学金がもらえれば、どこでも良かったし、できれば2月に応募したカナダの方が明らかに環境は良さげだったのだが、カナダだったら、こんなに皆に送られることもなかったろう。カナダは想定の域を出ないだろうし。

最近、かつて登録した就活サイトや企業から怒涛のメール、日に20通は下らない。これからの約半年間。皆色々な経験をして、社会人の厳しい顔つきになっていくのだろう。それが羨ましくもあり、哀しくもあり。

ノイローゼになるとか、欝になるとか、色々脅かされるけれど、私はどこまで落ち込み、どこまで落ち込まないのだろう。欧米生活のそれとはまた質が違うだろうから、想像がつかないけれど、江口洋介のDVDがあれば大丈夫なんじゃないかと楽観。(日本生命の最新CMもかっこいいです)

携帯も解約。1年後に携帯を不要とするようなキャラになっていたらウケる。最後まで渋っていた保険にも加入。病気と事故、盗難の3つを付けて1年で73,500円也。最安値に近いほう。仕方ないかな。今までクレジット付帯の保険で済まし、使うこともなかったけれども。

I've just started packing. 遅すぎるとの評判。私はまだ決めていないのだ。どの私を日本から持っていくのか。

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