Monday, September 1, 2008

ろくでもなさ

私のお気に入り、サントリーBossのCM。

宇宙人が言う。
「このろくでもない、素晴らしき世界。」

うまいなぁ。

閑話休題。夏休みのど真ん中に試験というのは、常に「試験」という重圧を抱えているだけで結局勉強しない私にとっては、非生産的かつ精神衛生上宜よろしくない、実にどうしようもない夏休みを作るだけ。留年すれば必ず卒業はできるだろうけど、後に回せばいいや的危機感のなさ+法律科目へのアレルギー(政治科目は後にならないと豊富にラインナップされない)+皆はすごく勉強している→私は今からあがいても彼らの足元にも及ばないはずだ→完璧にできないのならやりたくない(=完璧主義者は自暴自棄(ゼロか百か)になりがち)で、切羽詰らず、本当にどうでもいいことばかりに時間を食い尽くすか寝るかしかない。あとは自己嫌悪の悪循環。やっぱり入るところを間違えたのだろうけど、もう後戻りはできないし。とりあえず卒業するしかなさそうだ。内容ではなくて要はやる気の問題なのに。

でも、いるんだよね。「法律がどうしても好きになれなくて、2留して卒業しました」って言う偉大な人。でもでも、それが良かったか(=長い人生で大して問題ではない)悪かったか(=だらだら人生の幕開け)という価値判断は常に歴史が下すんだよね。もう既に下っているのかも知れないけど。恐ろしや。

高校時代の自分は神がかっていたけれど、あのペースで人生進んでいったんじゃ、味気ないだろう・・・なんて、これは僻みでもなんでもなくて、ある種の達観(!?)ということにしておこう。お後がよろしいようで。

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