Tuesday, August 19, 2008

嘯けているうちが花

人間的に魅力のある(と私が思う)人は、うちの大学の法学部だと1留1休とか2留はしていたりする。人生はかくあるべき的な固定観念はもう少し緩やかにしてもいいのではと思う今日この頃は、法律をやるのが苦痛でしかない。この大学のこの学部に入ったのは間違いだったとも。早稲田の政経の政治とか慶應の法政なら、もっと自分のやりたいことだけを勉強して楽しく院にでも行ってしまっただろうに。長期休みもしっかり取れて、ならば語学学校、ボランティア等し放題ではないか。いつか役に立つのだろうか、この「専門性」とか「法的思考」とやらが。


法律なんて嫌だ、I hate Laws!とトルコ人のメル友の法学生に言ったら、曰く、法律が本当に好きな法学部生なんてごくわずかじゃないの?と。まあ、それを言ったらお終いのような気がしないでもないけれど。トルコで法曹になるには、ただ法学部を出ればいいだけらしい。なんとまあ。


もう少し自分の価値観や感性に正直に生きてみてもいいのかも知れない。一回きりの人生なんて力むと碌なことがない気がする。景品で当たった商店街のone more tryくじ引きのように、当たっちゃったんだから、儲けものだし的に本当の意味で「楽しめ」れば、死ぬときに「まあ良かったかな」と一瞬思えればそれでいいのかも。この人生を「成功」させなきゃいけない道理はない。他人が何と言おうと、他の誰のものでもない人生なのだし。flexibleに。・・・なんて嘯けているうちが花かな。

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